ちいさなステキ族

家庭画報は20代の頃から、日本の伝統を学ぶ教科書みたいな月刊誌です。

家庭画報 2012年 10月号 [雑誌]

家庭画報 2012年 10月号 [雑誌]

たまたま、京都へいく機会があり、
今月号の家庭画報の特集「京都、心に残る美味」の特集の中の
いくつかのお店にお電話し、レセプションの女性との会話の心地よさで決めた、
Restaurant motoi でフレンチをいただきました。
想像したとおり、心地よいスタッフのサービスとおしゃべり、そしてお料理も。
お店は俵屋町の大正時代の呉服屋さんを改装されたとのことで、
3階までをうち抜いて、吹き抜けに。建具、坪庭はそのままでとてもここちよい空間でした。
また、たまたま、お隣の席のお二人がとてもステキな方で、
京都のお寺さんの建具屋さんと有名な日本画家のおまごさんとか。
仲良くおしゃべりさせていただいて、ステキで楽しい時間をすごしました。
motoiさんのホームページ
楽しすぎて、お料理も撮影しなかったので、
食べログから
京都へ行かれるかたは、ぜひ!


思うに、『ちいさなステキ族』がいるとおもうんです。
たまたま、『ちいさなステキ族』同志は出会いやすいんだとも思うんです。
それくらい、たまたまが多い。
『ちいさなステキ族』は、なにがステキで、楽しいか、
どうすればいっしょにいる人を喜ばせることができるかをしっている。
それを表現する、ことばと、伝える術と相手を敬うこころをもっている。
いつどこで、『ちいさなステキ族』とであうかはわかりません。
『ちいさなステキ族』に出会うため、毎日を大切に積み重ねよう。



■夏の読書より

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2012年 08月号 [雑誌]

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2012年 08月号 [雑誌]

暮らしを変える本というタイトルにひかれて。
暮らしを変える本って???
みたことも、聞いたこともない本がい〜っぱいでした。
読みたい、見たい(洋書)本だらけ。


情報が必要なだけならば本でなくてもいいと、
ブックショップ ユトレヒトのオーナー 江口宏志さんは言う。
具体的な経験につながることこそが、
現代の本に求められている重要な機能のひとつなのではないかと話してくれた。
「暮らしを変えるってすごく良いテーマだと思ったんです。
本を読むこと自体が経験になるっていう側面はあるけど、
その先につながっていくような、行動を促すような10冊を選んだつもり。
自分の手を動かしたいなって思えるような本をおすすめしたい」


毎日の暮らしを豊かに、劇的に変える本。
本で変わる暮らしのディテール。
ささいな積み重ねで日常はできているものです。
読めば新しい暮らしが見えてくる、日々の生活のバイブルを集めました。


いろいろな方からの100冊のおすすめ本は
きっと明日のわたしのステキな出逢いにつながります。



インテリアの名著 不完全さこそがおもしろい

Handcrafted Modern: At Home with Mid-century Designers

Handcrafted Modern: At Home with Mid-century Designers



家の中に庭をつくる

緑のアイデア

緑のアイデア



世界を変えた、アリスウォータースのレシピの本

アート オブ シンプルフード

アート オブ シンプルフード




部屋を変えたくなる

Freunde Von Freunden: Berlin

Freunde Von Freunden: Berlin

作家の家 (コロナ・ブックス)

作家の家 (コロナ・ブックス)




料理がしたくなる 

食卓の音楽 新装版

食卓の音楽 新装版




■ちょっと笑うの忘れてた。
最近であう『笑い』にようやく気づき、すこし笑いをとりもどしました。

考える人 2012年 08月号 [雑誌]

考える人 2012年 08月号 [雑誌]

表紙が、養老さん?と思いきや、
南伸坊さんの養老さん。
本屋で思わず”フフフ…”と笑ってしまった1冊。




■今年の読書テーマ。『対話』の本。

河合先生の前書きより
読書にしろ対話にしろ、確かに新しい知識を獲得したり、
こちらの新しい発想を刺激されたりということはある。
しかし、それに加えて、知的とか感情的とか分離される以前の、
人間全体として何かのインパクトを受けるということが
それに加味されてこそ、そこに生じたことがその後も生きてくるのだ。
このような経験をしたときには、本当に有難いことだと思う。

こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)

こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)



河合先生と村上春樹さんの対話本。

村上春樹さんの前書きより
河合さんと差し向かいで話をしていて僕がいつも感心するのは、
彼が決して自分の考えで相手を動かそうとしないところである。
相手の思考の自発的な動きを邪魔するまいと、
細心の注意を払う。
むしろ相手の動きに合わせて、自分の位置を少しづつシフトさせていく。


村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)

村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)


共感とつながりで変えていく社会
21世紀に求められるデザインを
対話をとおして考える本です。
あなたの大切な人たちと
幸せになるために必要なものとは?

幸せに向かうデザイン 共感とつながりで変えていく社会

幸せに向かうデザイン 共感とつながりで変えていく社会


さあ読書の秋がやってきました。