祈り

2008年3月9日のゆるほんで、
セオリーに掲載の宇宙飛行士の山崎直子さんをご紹介しましたが、
山崎直子さんのご主人の事を今日、twitterで知りました。
想像どおり、並大抵の方ではなかった。
宇宙飛行士として、訓練中の直子さんと娘さん、
そしてご両親をささえた山崎大地さん
父と母と娘と共にという動画がupされていました。


山崎直子さんが紹介されていた詩が、
最近NAKAHARA-LABで紹介されており、
その意味を再び考えていたここ2〜3日だったので、
本当に物事って繋がっているのだなあと実感。




       The Serenity Prayer

God,Grant me
The serenity;to accept the things,I cannot change,
The courage;to change the things,Ican,
And the wisdom to know the difference.
        

       静けさの祈り
どうか私に
変えられないことを受け入れる、心の静けさをください
変えられることを変えて行く勇気をください
そして、その違いを区別する知恵をください


ご家族みんなで、この詩に自問自答して、
自分を変える範囲を拡げてこられたんではないかと
改めて感じた動画でした。



山崎直子さんが、高校生の時に英語の先生から教わったという、
「ラインホルト・ニーバの祈り」というこの詩。



自分の意思で、
変えられるものを認めて、変えていく勇気や決心
変えられるとわかっていながら変えられず
変えていく事のできない自分も含めて、それもまた
認めていかなくてはならないジレンマ、
そのどちらを選ぶか自分でみきわめ、決心していく事。




それは祈らなければならならないほど容易いことではないというわけです。