創る・食べる
スケッチから始まって、色づく過程をそのままに、
色をつけていくそうです。
白→緑→朱。
これが、陶芸作品とは思えない
本物そっくりのほおずきです。
とかく、土ものは重たい感じがして
繊細さに欠けますが、この「ほおずき」の繊細さ…。
昨年までの、エネルギッシュな作品とは全く違う感じ。
KAZUさんの今年の繊細な陶芸、
楽しませていただきありがとうございました。
今日の1冊は、手作りのあたたかさを伝えてくれる
フードスタイリスト飯島奈美さんのお料理の本。
LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #)
- 作者: 飯島奈美,糸井重里,ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所
- 発売日: 2009/03/12
- メディア: 単行本
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よくあるレシピばかり、画像はなんだか昭和をにおわせる
お皿だったり、プラスチックのお弁当箱だったり。
ごく普通の食事を本にした、ごく普通の幸せが漂う暖かい料理本です。
レシピのネーミングも家庭的であたたか。
- おとうさんのナポリタン。
- ふたりぶんの朝ごはん。
- 春のおいなりさん。
- ごほうびからあげ。
- おかあさんのホットケーキ。
- そうだ外で食べようか?のサンドイッチ。
- がんばれ兄ちゃん!のハンバーグ。
- ちいさなお祝いの日のちらしずし。
- かもめ食堂のしょうが焼き。
- おばあちゃんちのおはぎ。
- うんどうかいのおむすび。
- おとなのさば味噌煮。
- 家族が揃った日の炊き込みごはん。
- お手伝いしてね、のロールキャベツ。
- 温めて食べてね、の豚汁。
- お夜食グラタン。
- 忙しい日の親子丼。etc…
先日、娘が帰ってきた時にこの本を見て
「飯島さんのあさごはんの本、わたし持ってる」だって。
母娘の嗜好は同じでした。(笑)
- 作者: 飯島奈美
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2008/11/15
- メディア: ペーパーバック
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娘がかえってきた時の晩ごはんレシピを「LIFE」ふうに言ってみる。
うまく表現できるかな?
- 音戸チリメンときゅうりと揚げのちょっと酸っぱいの。
- だいこんと鶏とたまごの心をこめたぐつぐつ煮。
- 秋野菜と海老の疲れのとれるマリネ。
- ひろしま海の香りの牡蠣フライ。
- ニンニク醤油で元気!ファイト!唐揚げ。
- だいじにゆっくりのうなぎ入りだしまき。
- 白ネギとトリムネ肉の黒胡椒のピリットサラダ。
- 安いの一番!カナダ産松茸の炊き込みごはん。
- かつおと昆布のしあわせなお吸い物。
長過ぎるぅ。って大笑い。
そして作りすぎて、翌日クロネコで送ってしまった。
愛もほどほどにだな。
でも誰かのために創るって楽しい。