創る・食べる

kozumo-11112009-11-07

スケッチから始まって、色づく過程をそのままに、
色をつけていくそうです。
白→緑→朱。
これが、陶芸作品とは思えない
本物そっくりのほおずきです。
とかく、土ものは重たい感じがして
繊細さに欠けますが、この「ほおずき」の繊細さ…。
昨年までの、エネルギッシュな作品とは全く違う感じ。
KAZUさんの今年の繊細な陶芸、
楽しませていただきありがとうございました。




今日の1冊は、手作りのあたたかさを伝えてくれる
フードスタイリスト飯島奈美さんのお料理の本。


よくあるレシピばかり、画像はなんだか昭和をにおわせる
お皿だったり、プラスチックのお弁当箱だったり。
ごく普通の食事を本にした、ごく普通の幸せが漂う暖かい料理本です。


レシピのネーミングも家庭的であたたか。

  • おとうさんのナポリタン。
  • ふたりぶんの朝ごはん。
  • 春のおいなりさん。
  • ごほうびからあげ。
  • おかあさんのホットケーキ。
  • そうだ外で食べようか?のサンドイッチ。
  • がんばれ兄ちゃん!のハンバーグ。
  • ちいさなお祝いの日のちらしずし。
  • かもめ食堂のしょうが焼き。
  • おばあちゃんちのおはぎ。
  • うんどうかいのおむすび。
  • おとなのさば味噌煮。
  • 家族が揃った日の炊き込みごはん。
  • お手伝いしてね、のロールキャベツ。
  • 温めて食べてね、の豚汁。
  • お夜食グラタン。
  • 忙しい日の親子丼。etc…

先日、娘が帰ってきた時にこの本を見て
「飯島さんのあさごはんの本、わたし持ってる」だって。
母娘の嗜好は同じでした。(笑)

朝ごはんの献立-12のシーンとおいしいごはん

朝ごはんの献立-12のシーンとおいしいごはん


娘がかえってきた時の晩ごはんレシピを「LIFE」ふうに言ってみる。
うまく表現できるかな?

  • 音戸チリメンときゅうりと揚げのちょっと酸っぱいの。
  • だいこんと鶏とたまごの心をこめたぐつぐつ煮。
  • 秋野菜と海老の疲れのとれるマリネ。
  • ひろしま海の香りの牡蠣フライ。
  • ニンニク醤油で元気!ファイト!唐揚げ。
  • だいじにゆっくりのうなぎ入りだしまき。
  • 白ネギとトリムネ肉の黒胡椒のピリットサラダ。
  • 安いの一番!カナダ産松茸の炊き込みごはん。
  • かつおと昆布のしあわせなお吸い物。


長過ぎるぅ。って大笑い。
そして作りすぎて、翌日クロネコで送ってしまった。
愛もほどほどにだな。
でも誰かのために創るって楽しい。