コミュニケーションデザイン
今日の1冊は、
- 作者: 岸勇希
- 出版社/メーカー: 電通
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: 単行本
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本文中 「インサイトの徹底」より
自分の肌感覚を検証するためにインサイトはとても重要です。(中略)
「ソーシャル・インサイト」がきちんとできていると、
クライアントの課題を読み取る力、「クライアント・インサイト」も自ずとついてきます。(中略)
クライアントの提示される課題に対して
「なぜそのような課題になったのか」また
「その課題に応えることで本当にクライアントの求める成果を出せるのか」について
改めて考えることも私たちの大切な仕事になってきています。
つまり、オリエンテーションを疑ってかかるということです。
少なくともクライアント以上に世の中のことを知る努力をして然るべきであり、
そういった知見からクライアントの課題の本質を見極める能力が
「クライアント・インサイト」なのです。
著者 岸氏の携わった仕事の実例から、
心を動かす、心に気づく、コミュニケーションデザインの
ヒントがいっぱいです。
今日のtwitterのTLから。
密かに、わたしのTLの哲学者だと思っている女性の本日のつぶやきの言葉。
経験に頼らず、本質を見ようとする肌感覚がコミュニケーションをデザインするのでは…
みんな自分が正しく視ていると思っている。
フィルターと言う条件を忘れてはいけない。
生きてきた環境は偏見の源泉でもある。
だからこそ学び、考える。私も自分の過ぎ去った環境について考える。
そして、さとなおさんのtwitterのつぶやきもキャッチ。
ドゥダメルのロス・フィル就任記念コンサートをネットで生中継。
彼が出てくるのは日本時間の11時。前座がレッチリやハービーハンコック。すげー!
→ http://www.laphil.com/webcast/
日曜日11:00am、ロスフィルのネット生中継を聞いた。
ネットで流れるドゥダメルのロス・フィル就任記念コンサート
クラシックコンサートのネット生中継は初めてです。
ベートーベンの第9。
会場は野外なのか、アンコールの音楽と音楽にあわせた花火という演出もすばらしかった。
twitterという新しいコミュニケーション体験に感謝だ。
twitterでのロス・フィルのネット中継を教えてくれたさとなお.com
をどうぞ…
ちなみに、岸氏・さとなお氏は、電通の方です。