レッドクリフ

久しぶりに時間ができたので、映画を見にいきました。
ジョン・ウー監督のレッドクリフ 赤壁の戦いです。


三国志」の映画化ということなのですが、
詳しい内容も知らず見たものですから、
ストーリー展開の早さについていけず、1度目はアバウトに理解。
2度見て、なるほど〜という感じ。
それでも、長坂の戦いからのストーリーなので、
前後の内容を理解するため、「三国志」の本を購入しようと
本屋に立ち寄ると、すでに1巻は売り切れており、2軒目の本屋さんで手に入れました。

原作ではありませんが、「三国志」の映画化ということで
吉川英治先生の「三国志」全8巻が、新装版として、
全5巻で再出版されていました。



なんと、こんなところで吉川先生の作品に再会するとは思いもよりませんでした。
吉川英治先生とは直接お会いしたことはありませんが、
吉川先生の奥様とご長男の英明氏に、
仕事で2泊3日の間、ご一緒したことがありました。
大変美しく気品のある奥様、そして吉川記念館館長の英明氏。
その時の事が思い出され、優しいお二人とご一緒した時のアルバムをめくってみました。

吉川先生の作品は新平家物語宮本武蔵等大作ばかりで
読み切ったことはありませんでした。
ご家族とご一緒しながら、なんと不勉強な事でしょう。
が、しかし今度は「三国志」を読みきれる気がします。
戦略や徳があるという事がどう描かれているのか
映画、レッドクリフのパート2の公開
来年4月までには、全5巻を読みきりたいと思います。

新装版 三国志(一) (講談社文庫)

新装版 三国志(一) (講談社文庫)