User Experience

パン屋

おもてなしを提供するひとにぎりの企業しか
生き残れない時代はすぐそこまできている。

「おもてなしの経営学」 中島聡著より




おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)

おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)



Windows,Internet Explorer設計者
ギーク(技術者)の中島氏。
物造りが主であった視点から
ユーザーエクスぺリエンス(おもてなし)の視点への変化。
ビルゲイツ アップルのステ−ィブキャップス等、
共に仕事をし、また影響を受けた人物達との会話などから、
ユーザーの視点の大切さを語っている1册です。


本文より
●「自分がおもしろいと思ったものを他人と共有したい」


●アップルの製品にはソウル(魂)があるのである。
「ユーザーにこんなものを使ってもらいたい」
「ユーザーを驚かせたい」という
ものすごくピュアなものづくりの姿勢がアップル製品には
にじみ出ているのである。

●「どんなユーザーエクスペリエンス(おもてなし)
をユーザー提供したいのか」といった明確なビジョンを持ち
そのうえでビジョン実現のために何をすればいいかという
観点から〜(中略)

また、私が学ぶ事の多い3人
西村博之氏、古川享氏、梅田望夫氏との
対談もあり、IT界の流れを垣間見ることができます。




 今日の1枚は
 大好きなパン屋さんでもらった
 オープン3周年記念エコバッグ。
 パンの造作は手作り風すぎだが
 味はおいしいし価格も安い。
 オーブンから出たパンは、さめる間もなく売れて行く。
 なんだか楽しんでパン造ってる感が
 伝わってくるパン屋さんで、いつもお客さんがいっぱい。
 パン買ったらコーヒーが無料。インスタントではなく
 ドリップで入れてくれるコーヒーをカウンターで飲む。
 外のガーデンパラソルの下では
 いつも誰かがパン食べて、コーヒーを飲んでる。
 お客さんはゆっくり買い物をし、コーヒーを飲み
 子供連れから老夫婦まで、ゆっくりパン屋時間を楽しむ。
 まさに、ユーザーエクスぺリエンスを提供してくれている
 パン屋さんです。