癒し系で
今日は2冊、癒し系で。
日のあたる白い壁 (集英社文庫)
江國香織さんの、集英社文庫 夏の1冊 ナツイチの新刊です。
表紙には児島虎次郎さんの絵があるので画像がUPできない
のではと思います。
江國香織さんは大好きな小説家の一人です。
彼女が見た、世界のいろいろな美術館の絵についての、
江國香織さんのエッセイ、美術の本です。
有名な画家の絵が、こんな安価でコンパクトにおさまって
素敵な文庫本になっています。
ジョージア・オキーフの桃とコップ(フィラデルフィア美術館蔵)は
是非本物をみてみたい。
江國香織さんは、『オキーフの絵はEMOTIONALだ。EMOTIONALだけれど、
かなしいとかうれしいとか幸福とか不幸とかは感じない。そういうものを一切排除した上で、
豊かに、ただひたすらEMOTIONALなのだ。』と書いています。
オキーフの絵。もしかすると見られるかもと思っているのですが…
フィラデルフィア美術館の絵が、京都市美術館で公開されています。
http://www.phila2007.jp/index.html
フィラデルフィア美術館展印象派と20世紀の美術という展覧会。
上記アドレスで見れるオキーフのピンクの地の上の2本のカラ・リリー、
思わず息をのんでしまいます。
マネ、モネ、セザンヌ、マティス、ピカソらの絵画・彫刻作品62点、および
オキーフ、ワイエスらアメリカ人画家の絵画作品15点。お時間のある方は是非。
猫研究家の岩崎さんご夫妻の猫写真いっぱいの、猫本です。
しかし、文庫本の写真集っていうのは新しい形。
お手軽でとてもいいと思います。
以上2冊、疲れたときにパラパラとご覧下さい。
今日の1枚は10日くらい前に撮影したもの。
果物なのか何なのかわからない1枚。
キャベツ畑の真中にあります。
写真検索があればいいのに…