WELCOME

おどろいたのなんのその
KINFORKの日本版がでました。


日本版がでるほど、KINFORKの世界観にひかれる人が多かったんですね。
Tumblrで画像がながれてくる回数をみてもしかり。
そして、ページをひらいてびっくり。
Eatripの野村友里さんです。
野村友里さんがKINFORK JAPAN EDITION VOLUME ONE のトップを飾ってる。
先日、東京へ行った時に、予約がとれなかったあのEatrip。
次の東京いきでは、ぜひ行きたいEatrip。
つながりから生まれた、野村友里さんのお料理、体験したいです。
たのしきコミュニティの中からのものづくりは、
だれのこころも、豊かにしてくれると確信しています。
たぶん、いごこちがよく、小さなステキがあふれてる。

KINFOLK JAPAN EDITION VOLUME ONE (ネコムック)

KINFOLK JAPAN EDITION VOLUME ONE (ネコムック)


WELCOMEより
KINFORKは”親しいもの”の意
キーワードは、”小さな集い”
KINFORKは、
人を楽しませるというカジュアルなアイデアを分かち合う場所です。
小さな集い、友人や家族のもてなし、
地に足をつけバランスのとれたライフスタイルを送るということ。
すべては人とのつながりと会話。


写真だけで、その空気感、意味が伝わってくるところが、
KINFORKのすばらしいところかと。



対話ということについての対話の本です。
平田オリザさんと
元外交官・フィンランド教材作家 北川達夫さんの対話本。

ニッポンには対話がない―学びとコミュニケーションの再生

ニッポンには対話がない―学びとコミュニケーションの再生





シンパシー(感情移入)からエンパシー(自己移入)へ
「その人の気持ちになって」考えることと、
「もし自分がその人だったらどう感じるのか」を考えることの違い。
自分のなかの他者を発見することが大事。
「相手の気持ちはわからない」という前提に立つ
エンパシーという発想が、
言語、文化、宗教、伝統、性別、世代、立場など、
あらゆる「違い」を超えたコミュニケーションにおいては、
必要不可欠なものになる。


いろいろな立場のいろいろな人との対話を重ね、
エンパシーという発想の体験を積まなければ、
難しい感覚。




本棚の編集という、ブックディレクターの2人それぞれの本。
最近、注目されてる幅充孝さんの本。

本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事

本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事



他者との関係の中に自分がいる より
普遍的、絶対的な自分がいるのではなく、他者との関係の中で、自分が存在し、
相手との関係を作る中に存在する自分が、その時の「私」ということになるのだろうか。
重要なことは関係性という考え方である。
それはコミュニケーションという言葉に置き換えることもできる。
中略〜
1冊の本を1枚の葉にたとえるならば、それは必ず他の葉と一群の緑を形成し、
枝とつながっている。
その枝は幹から出ていて、木もまた、何千本、何万本もの森の中の1本として存在している。


これが、幅さんが本棚を編集していく時のイメージ。


もう一人の本の仕事人、江口宏志さんは本棚の編集にとどまらず、
本とのあたらしいつながりを次々とアウトプットしていく人です。
江口さんの本とのさまざまなつながりとその本たちの1冊。

ハンドブック

ハンドブック

あとがきより
僕は立ち上げることにしか興味がなくて、過去をまとめるくらいなら
あたらしいことをやりたい性格なので、本を作るにはありえないほど時間がかかりました。


幅さんの本棚は想像できる。
江口さん本棚は想像できない。
かな?

Hello June

いつか行きたいと言っておくものです。
をよんで、
■生産者と消費者をつなぐ青山の野菜マーケット 青山ファーマーズマーケットへ。










■無農薬の野菜を植物性の調味料で料理してくれる 湯島食堂
純菜食主義の本道さんの食堂で、ごぼうのポタージュなど素材の味を楽しみ、
本道さんのおもいを感じてきました。








残念ながら
アリスウォータースのレシピの本
スローフードレストラン Chez Panisseで、料理経験をつまれた、
フードディレクターの
野村友里さんが昨秋オープンしたレストランrestaurant “eatrip”は、
予約がとれずいけませんでした。是非次回に。
食事を通して、コミュニティの絆をつなぎ、人生を本当に豊かに過ごし、
生産者が丹精込めて育てた食材を直接仕入れ、
感謝の心と、食べる人への愛情を込めて料理をするアリスウォ−タースの哲学を
野村友里さんの料理で感じたい。
アリスウォ−タースは先日NHK BSで特集があったので、ますます予約はとれないかもですね。




KINFOLK
の置いてある森の中の本屋さん、代官山 オトナ蔦屋。





魅力あるカフェ、電チャの専門店、動物のお医者さん、壁面いっぱい万年筆の文房具売り場、
ミドルエイジがお酒をのみながら、本を楽しむ。
スタバ併設の本棚の並びは遊びごごろいっぱい。

ここで購入した1冊

代官山 オトナTSUTAYA計画

代官山 オトナTSUTAYA計画

CEOの増田さんと糸井さんの対話より、(中略だらけです)

糸井:その何でもなさに対する無限のリスペクトっていうのをベースに置くのが、
   これから先の考え方になると思うんです。
増田:切り口を変えてこの代官山プロジェクトを見てみると、
   幸せの量とリスペクトが比例するんだとしたら、
   どれくらいみんながリスペクトできるストーリーや文化がそこにあるのかっていうことが
   テーマになるのかもしれない。
糸井:求めて、リスペクトされるように持っていったものはダメなんですよ。
   利益は目的でなく手段である、ってことと同じように、
   リスペクトっていうのはあくまで結果だと思うんですよ。


本音の対話が緊張感。
代官山にオトナ蔦屋を作った、増田哲学のつまった、
たぶん、ここにしか置いてない1冊。







東京に行きたくなった本がこの1冊。

開店休業

開店休業

1周忌もすぎて、吉本さん関連の本がたくさんではじめましたが、
その中の1冊。
娘さんのハルノ宵子さんが、吉本さんの食エッセイに、
当時の思い出を、ひとつひとつ丁寧に追記する形でまとめてあり、
吉本隆明と娘の思い、吉本家の家族の時間が見える1冊。
なんだかこれを読んで、無性に子供にあいたくなって東京へ。
予約から、移動スケジュールなど、娘よお世話になりました。




行きたいと言っておけば、いつか現実になるかもしれないから、
つぎは、
restaurant “eatrip”
外国人の行きたい公園ランキングにはいっているという、
上野公園 新宿御苑 でプランツウォ−クを。
ブックショップ ユトレヒト 江口宏志さんの本棚
などなど。



Hello Mayと書く予定が、すでに6月に。
Helloがにあうのは5月だったんだけどなぁ。

朝ごはん 食べにきませんか?

この間の日曜日朝ごはんは、フレンチトーストでしたね。
カリフラワーのスープと庭のベビーリーフのサラダ、
ソーセージ、スクランブルエッグ。
この日曜日は、何にしましょう。
ここの朝は少しあかるくなったくらいの5時くらいが、
ほんとうはステキです。
この時間は、本を読むのによい時間なのですよ。
鳥たちが、チチチチとひかえめに鳴いて、
世界がなんとなくまだグレーで、空気がひんやりしていて。
その静けさがステキなのです。


ああ、メニューの話でした。
パンケーキとかどうでしょう。
パンケーキたくさん焼いて、
ハムとかきゅーりとかトマトとかベビーリーフとかを、
はさんで食べるの。サンドイッチぱーん!!
なんかおいしそーじゃありません?
マヨーネーズは…キューピーハーフで。


温かいものは、春野菜のグラタンとか。
小さいたけのこゆでてあります。
ブロッコリーとあわせましょうか。
食感てきには、アスパラのほうがよいかも。



んーこんな感じで日曜日の朝ごはんしますので、
お待ちしてます。


北欧ストックホルムのガーデニング

北欧ストックホルムのガーデニング

北欧ストックホルムのアーティストのガーデニング写真集。
緑ふかい庭、アパートメントのベランダ、
緑を楽しむ雰囲気いっぱいの本。
ガーデニングショップの写真もめずらしい。
行きたくなる楽しさみたいなのが、伝わってくる。
小さなカートで買い物するんですね。
カート、わたしも欲しい。
このシリーズのイギリス編は、すでにAmazonに在庫がなく、
古書を探さなくてはいけません。
撮影のために作ったプランツたちではなく、
生活の一部としてのガーデニングが、
よく伝わってくる1冊です。




フィンランドのガーデニング

フィンランドのガーデニング

フィンランドの17のお庭の写真集。 
上記と同じシリーズのフィンランド編。
花ばかりでなく、野菜畑も。
海外のプランツ系のブログをみていると、
野菜を大きな木枠の中で育てている。
日本では、枠などで囲んでないでしょ。
土の入れ替えが、頻繁なのでしょうか。


なんだか、このシリーズ、しあわせの伝え方が上手なのです。
花と緑を家族で楽しんでいる風景に、心癒されます。
家族のふだんの庭しごと、庭あそびの写真集。
本をつくる人が、しあわせって何かをしってますね。
本の大きさも手にしやすい小さめだし。
毎日手にとって、眺めたくなる1冊。





前回ご紹介した、プランツウォ−クの柳生さんがお話のなかで、
イギリスの家計簿では、月のはじめの予算立ての項目に、
家賃・光熱費などとならんで、花代が予算に組まれるんですって。
なんか世界観がちがうんですね。


ところで、日曜日の朝ご飯ですが、
何時頃これます?
パンケーキ焼いて待ってるわー。

千紫万紅

寒い冬をじっとがまんしてすごしてきた、
パンジーヴィオラカモミール・デージー水仙ムスカリなどで、
庭は千紫万紅はじめ。ステキなことば、千紫万紅。



大好きな寄せ植えも、冬のあいだにたくさん作り、
美術館で絵画をみるように、庭のあちこちに点在させ、
あちこち歩いて、寄せ植えをみれるように演出してみたら、
家人と隣家のかたたちに好評で、これもうれしい。
また、じぶんの寄せ植えを、人心地を大切にしている美容院、
ラランジェ己斐店さん
プランツ部のみなさんの植物とともに店先に。うれしい限り。
心を癒すプランツ、明るいコミュニケーション、たしかな技術で
お客様をお迎えできればうれしいことです。
こうしてプランツ好きの輪がひろがることも、
花をうえること以上にうれしいことのひとつ。



植物はヒトを操る (Mainichi Science)

植物はヒトを操る (Mainichi Science)

花好きで有名な いとうせいこうさんと世界的な育種家 竹下大学さんの対話本です。
植物のDNAや歴史、日本の文化としての園芸など。
植物をわたしが育てているのではなく、
わたしが植物に育てられている?
植物をみる角度のようなものが変わるかんじの1冊。
竹下さんは、ビール会社で20年前にペチュニアを開発されたかたです。
20年前といえば、新しいペチュニアなどの花苗がホームセンターなどで売り出され、
第1次園芸ブームでした。
ブームにのりやすいわたしが、この頃N村JOYさんで購入した、
イタリア製の大きなテラコッタとステキな花台は、
第2次ガーデニングブームのいまでも大活躍です。




プランツ・ウォーク 東京道草ガイド

プランツ・ウォーク 東京道草ガイド

上記と同じ いとうせいこうさんと、俳優柳生さんの息子さんで、
雑木林の八ヶ岳倶楽部代表の
柳生真吾さんの、その本のネームのまま、プランツ・ウォーク 東京道草対話本。
歩きながらの、東京の下町のトロ箱ガーデニングから、
江戸園芸の歴史残る樹木のおはなし、東京ディズニーリゾートの植栽担当者も、
デザイナーのイメージと海近に植栽という条件に叶うプランツたちをさがすため、
オープン10年まえから、世界中をプランツ・ウォ−クしていたとのこと。
その数1万本。
東京を、プランツメインで歩いてみたくなる1冊。

センス・オブ・ワンダー

2013年 対話は深く。

センス・オブ・ワンダーを探して ?生命のささやきに耳を澄ます?

センス・オブ・ワンダーを探して ?生命のささやきに耳を澄ます?

生物学者福岡伸一氏と阿川佐和子さんの対話。
福岡氏が阿川さんに聞きたい、ただひとつのことを中心に展開する
ダイアローグ。

それぞれ全く異なった道を進んで大人になった。でも、私たちは
同じことを大切だと思っている。

お互いの経験と思いを聞くことによって、
自己理解や他者理解が深まっていく1冊です。


この本のダイアローグの中心となった本、

センス・オブ・ワンダー

センス・オブ・ワンダー

沈黙の春」のレイチェル・カーソンの最後のメッセ−ジ。
美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目をみはる感性
センス・オブ・ワンダー”を持ち続けていれば…

鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い蕾のなかには、それ自体の美しさと同時に、
象徴的な美と神秘さがかくされています。
自然がくりかえすリフレイン ー夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさー
のなかには、かぎりなくわたしたちをいやしてくれるなにかがあるのです。

メイン州の林や海辺、空などの写真とともに、
まわりにあるすべてのものに対する感受性にみがきをかけ、
分かちあう喜びを教えてくれる1冊。



KINFOLK という雑誌。

KINFOLK VOLUME SIX

KINFOLK VOLUME SIX

シンプルに好きな人とおいしい料理を食べる、そんなことを追求している雑誌です。
出るべくして出た、世界のみんなの”今の気分”をぎゅーっと凝縮してクリエイトした偉大な雑誌です。
興奮しますが、ここは肩ひじ張らず、寒い夜、毛布に包まれてゆっくりと読んでください。

代官山 蔦屋書店のKINFOLKという洋書雑誌の紹介コピーです。
これ以上の表現はないくらい、言い当ててるので、そのまんまでごめんなさい。

集まる人と人の笑顔だったり、焚火するための木の組み方だったり、
クランベリーソースの作り方だったり、パン職人さんとパンだったり、
分かち合う喜びのようなものを感じる雑誌。
写真1枚1枚の空気感というか、KINFOLKの世界観が好きです。
英語ですから、読み込むことはできんのですけど…

広告がまったくないんですね。日本の雑誌とちがって。

動画を→http://vimeo.com/54341219
http://vimeo.com/43611249

the enjoyment of food, friends, family, and time spent in community
whether around the table or out-of-doors.



雑誌、HUgE。
2003年創刊とはびっくり。全く知らない雑誌でした。
表紙写真など、KINFOLKと写真の空気感が同じ。とおもったら、
今号のポートランド取材のフォトグラファーがKINFOLKで活躍している、
パーカー・フィツジェラルドとのこと。
そして、KINFOLKもポートランドで創刊したと書いてあり、
KINFOLKをHUgEで知る、みたいな。
紙質のざらざらした感じもよい。
読者はクリエイティブ志向が強く、
ファッションもカルチャーも自分が興味のあることには深く精通し、
必要な情報を上手に取り入れる感性の高い人達への
クオリティの高い情報を発信してる雑誌と講談社HPにありました。

HUgE (ヒュージ) 2013年 02月号 [雑誌]

HUgE (ヒュージ) 2013年 02月号 [雑誌]


今号のタイトルは”Go!BOOK STORE!"
本屋の町ポートランドのBook storeから、日本の本屋まで、
書店員が考えるそれぞれの店づくりを掲載。
どの本屋もすごく魅力的。
本文より

本屋が呼んでいる
最近、自分の住む町から本屋が消えた。
〜中略〜
今回取材で訪れた多くの本屋は、厳しい現状をサバイブする叡智のようなものを、
それぞれ備えていて、時には隣人のためのコミュニティスペースやハブとしても機能していた。
〜中略〜
本と読者との最良の出会いを創出するため、血の通った書棚を作る書店員の姿は、
作り手である僕たちを勇気づけてくれた。
その昔、「書を捨てよ、町へ出よう」と寺山修司は言った。
だけど僕たちは今日も本屋のドアを叩く。
”GO!BOOKSTORE!。息を吸い、水を飲むように。(by Edit TAKAHIRO SIBATA)


3191マイルはなれたアパートメントに住む、2人の女性がそれぞれ撮影した、
365日の朝。

A Year of Mornings: 3191 Miles Apart

A Year of Mornings: 3191 Miles Apart

  • 作者: Maria Vettese,Stephanie Congdon Barnes
  • 出版社/メーカー: Princeton Architectural Press
  • 発売日: 2008/09/03
  • メディア: ペーパーバック
  • 購入: 11人 クリック: 26回
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あさのコーヒー、春の雪、水仙の球根、ゆで卵、
チェリー、サンダル、ひまわり、桃、
リンゴ、落ち葉、
毛糸、クリスマスなど、
3191マイル離れたふたりの1年間いつもの朝を、写真で語っている。
あたりまえのシーンを、こんな風にステキに撮ることができるのかと、
自分もこんな写真を撮影したいと思うような1冊。

オリーブと出逢い

ひとめぼれしたオリーブの樹を庭にうえました。
庭づくりの第1歩です。たのしみ、たのしみ。


オリーブを植えていただいたのは、フラワーパークさん。
ちょうど、同時期にオリーブを植えられたイタリアンレストランがあるということで、
お話を聞いていると、
先日来、気になっていて、食事にいったばかりのワインレストラン和飲屋さんの姉妹店
パスタ亭 ビアンコ吉山さんらしい。
つながるな〜とつくづく思う。



気になるお店 和飲屋さんは、ワインと野菜料理メインのお店です。
な〜んとなく前から気になる店構えで、ついに行くチャンスがあり、
フラワーパークさんでオリーブの話を聞く前日に初めて行ったばかり。
セミベジタリアンのわたしには、うれしい野菜料理。
自家農園からの野菜料理、ココット、キッシュなど、
あたたかい野菜料理がとてもおいしい。

吉山に自家農園をもちチャレンジ吉山の農園という
吉山地区の農業の活性化と農業体験の結び役
という出逢いの場をつくるとは時代に敏感だなと感じました。
吉山発ファーマーズマーケットも夢でないかも。
思うに、きっとこれからの仕事は、
いろいろなところで誰かとつながって、
さまざまな偶然のであいよりうまれたストーリーから、
芽をだすのではないかと感じてます。




ファーマーズマーケットという言葉を知ったのはこの本から。
次回、東京に行く機会があれば、青山のファーマーズマーケットにはぜひ行きたい。

これからの野菜の食べ方

これからの野菜の食べ方



上の本のメンバーが作った2冊目。
農家の方が自分で野菜を売るファーマーズマーケット
その農家の方たちの畑レシピ本。

青山ファーマーズマーケット 畑レシピ

青山ファーマーズマーケット 畑レシピ




ごぼうのポタージュとほうれん草とトマトのカレーつくりました。
こんな料理法があるかと思うような野菜料理でいっぱい。









人気ブログ発という観点がめずらしく購入。

Farmer's KEIKO 農家の台所 (生活シリーズ)

Farmer's KEIKO 農家の台所 (生活シリーズ)



野菜料理のプロ中のプロの本。
読んで脱帽です。
本文より、
著者の本道佳子さんは、NYの一流レストラン「ハドソンリバークラブ」の
シェフを努めたのち、ロサンゼルスで自然食とであう。
ハリウッド映画のロケケータリングなど、
2010年愛あるごはんで平和を願う国境なき料理団をたちあげ、
その本拠地として、植物性の食材だけ使った野菜料理レストラン
湯島食堂をオープン。
野菜だけのレシピですが、みたことも食べた事もないようなお料理がならんでいて、
ドキドキです。

湯島食堂 ちからがわく野菜の100皿 大人気野菜レストラン

湯島食堂 ちからがわく野菜の100皿 大人気野菜レストラン

ちいさなステキ族

家庭画報は20代の頃から、日本の伝統を学ぶ教科書みたいな月刊誌です。

家庭画報 2012年 10月号 [雑誌]

家庭画報 2012年 10月号 [雑誌]

たまたま、京都へいく機会があり、
今月号の家庭画報の特集「京都、心に残る美味」の特集の中の
いくつかのお店にお電話し、レセプションの女性との会話の心地よさで決めた、
Restaurant motoi でフレンチをいただきました。
想像したとおり、心地よいスタッフのサービスとおしゃべり、そしてお料理も。
お店は俵屋町の大正時代の呉服屋さんを改装されたとのことで、
3階までをうち抜いて、吹き抜けに。建具、坪庭はそのままでとてもここちよい空間でした。
また、たまたま、お隣の席のお二人がとてもステキな方で、
京都のお寺さんの建具屋さんと有名な日本画家のおまごさんとか。
仲良くおしゃべりさせていただいて、ステキで楽しい時間をすごしました。
motoiさんのホームページ
楽しすぎて、お料理も撮影しなかったので、
食べログから
京都へ行かれるかたは、ぜひ!


思うに、『ちいさなステキ族』がいるとおもうんです。
たまたま、『ちいさなステキ族』同志は出会いやすいんだとも思うんです。
それくらい、たまたまが多い。
『ちいさなステキ族』は、なにがステキで、楽しいか、
どうすればいっしょにいる人を喜ばせることができるかをしっている。
それを表現する、ことばと、伝える術と相手を敬うこころをもっている。
いつどこで、『ちいさなステキ族』とであうかはわかりません。
『ちいさなステキ族』に出会うため、毎日を大切に積み重ねよう。



■夏の読書より

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2012年 08月号 [雑誌]

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2012年 08月号 [雑誌]

暮らしを変える本というタイトルにひかれて。
暮らしを変える本って???
みたことも、聞いたこともない本がい〜っぱいでした。
読みたい、見たい(洋書)本だらけ。


情報が必要なだけならば本でなくてもいいと、
ブックショップ ユトレヒトのオーナー 江口宏志さんは言う。
具体的な経験につながることこそが、
現代の本に求められている重要な機能のひとつなのではないかと話してくれた。
「暮らしを変えるってすごく良いテーマだと思ったんです。
本を読むこと自体が経験になるっていう側面はあるけど、
その先につながっていくような、行動を促すような10冊を選んだつもり。
自分の手を動かしたいなって思えるような本をおすすめしたい」


毎日の暮らしを豊かに、劇的に変える本。
本で変わる暮らしのディテール。
ささいな積み重ねで日常はできているものです。
読めば新しい暮らしが見えてくる、日々の生活のバイブルを集めました。


いろいろな方からの100冊のおすすめ本は
きっと明日のわたしのステキな出逢いにつながります。



インテリアの名著 不完全さこそがおもしろい

Handcrafted Modern: At Home with Mid-century Designers

Handcrafted Modern: At Home with Mid-century Designers



家の中に庭をつくる

緑のアイデア

緑のアイデア



世界を変えた、アリスウォータースのレシピの本

アート オブ シンプルフード

アート オブ シンプルフード




部屋を変えたくなる

Freunde Von Freunden: Berlin

Freunde Von Freunden: Berlin

作家の家 (コロナ・ブックス)

作家の家 (コロナ・ブックス)




料理がしたくなる 

食卓の音楽 新装版

食卓の音楽 新装版




■ちょっと笑うの忘れてた。
最近であう『笑い』にようやく気づき、すこし笑いをとりもどしました。

考える人 2012年 08月号 [雑誌]

考える人 2012年 08月号 [雑誌]

表紙が、養老さん?と思いきや、
南伸坊さんの養老さん。
本屋で思わず”フフフ…”と笑ってしまった1冊。




■今年の読書テーマ。『対話』の本。

河合先生の前書きより
読書にしろ対話にしろ、確かに新しい知識を獲得したり、
こちらの新しい発想を刺激されたりということはある。
しかし、それに加えて、知的とか感情的とか分離される以前の、
人間全体として何かのインパクトを受けるということが
それに加味されてこそ、そこに生じたことがその後も生きてくるのだ。
このような経験をしたときには、本当に有難いことだと思う。

こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)

こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)



河合先生と村上春樹さんの対話本。

村上春樹さんの前書きより
河合さんと差し向かいで話をしていて僕がいつも感心するのは、
彼が決して自分の考えで相手を動かそうとしないところである。
相手の思考の自発的な動きを邪魔するまいと、
細心の注意を払う。
むしろ相手の動きに合わせて、自分の位置を少しづつシフトさせていく。


村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)

村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)


共感とつながりで変えていく社会
21世紀に求められるデザインを
対話をとおして考える本です。
あなたの大切な人たちと
幸せになるために必要なものとは?

幸せに向かうデザイン 共感とつながりで変えていく社会

幸せに向かうデザイン 共感とつながりで変えていく社会


さあ読書の秋がやってきました。