魅かれるー

plantsがよびよせてくれた、ちいさなステキ。
よせうえをおかせていただいてる、美容室さんで、
「店頭をかざっている鉢に水がたりてないみたいよ」と、
通りすがりのかたがお声がけくださったらしい
また、店先がステキなのでと、
plantsきっかけで、お店のお客様になられた方もいらしたとのこと。
美容室のお客様以外の方とも、あたらしいお客様とも
plantsをとおして、人と人がつながるちいさなステキ。
こんなちいさなステキをわかちあえる喜びが
人生をゆたかに楽しくしてくれます。



特集「食べる つながる」
特集のコピーで購入決定です。
”食べる”という言葉にも
”つながる”という言葉にも
魅かれる自分。

アメリカの、特にカリフォルニアの食に対する関心の高まりは、
本来は効率的ではない一次産業に、
「経済効率」という考えを持ち込んだがために
失ってしまった多くを取り戻すことが、
あるべき幸せに繋がるのだと気づく人の数が増えたから起こったのだ。
中略
季節のものを食べる。地元のものを食べる。日々繰り返される、食べるという行為は、
空腹を満たすと同時に、コミュニティを満たすことも可能だ。
中略
良質なものを食べることは、良質な社会が甦り、
それが未来へ続いていくことを支える。
それを自覚している人たちの創造性を、ここに紹介したい。
via text HITOSHI OKAMOTO

コミュニティを大切にしている
カリフォルニアや日本の素材重視の料理人が紹介されてます。
野村友里さんももちろんです。




長尾智子の毎日を変える料理: 作って楽しい・食べてうれしい・長尾式料理教室

長尾智子の毎日を変える料理: 作って楽しい・食べてうれしい・長尾式料理教室

素材・調味料・下ごしらえの重要さを知った1冊。
いままでは、ひたすら煮込んだり、複雑な味つけをするのが料理と
思い込んでいたけれど、
素材の味をいかす料理が、じぶんのからだにドンピシャ!


長尾智子さんの”毎日を変える料理”
この本で、自分の料理はずいぶん変わりました。
”変える”という言葉も魅かれまくりです。
画像とレシピのバランスがとてもよい本です。

本文中より
味の決めてをつくっておく
これをひとさじ足せば味が決まる、季節感が出る、というちょっとしたものを作っておこう。
少しアクセントをつけるだけで、シンプルな料理が
ぐっと個性的になるはず。

つくりおきのちょっとした”味の決めて”を料理にプラスするだけで、
シンプルだが奥のふかい味になるのがうれしい。
ごぼうのブション”は石焼釜のパンやフランスパンにもとてもあい、
塩とコショウをふってレモンをぎゅっとしぼって食べるのも
ステキで楽しい。

ちなみに画像のナイフは
無印のトマトナイフ
トマト専用のナイフがあるとは、感激。
やわらかいトマトも薄く、つぶれることなくスライスでき、
トマトを食べるシーンがふえました。
毎年この季節には、トマトに関する本を紹介していますが、
今年は2013年トマトナイフ。


やさい歳時記

やさい歳時記

同じく長尾智子さんが雑誌エクラで3年間連載された野菜料理をまとめたもの。
器セレクトは、高橋みどりさん。

はじめにより
春夏秋冬、毎月野菜をテーマに料理を考えていくと、
主食のご飯やパンに加えて、とりあえずは野菜をたっぷり準備できれば、
食卓はいくらでも豊かになると思えてきます。
今日は十分に野菜を食べられたという安心感は、
決して気のせいでなく、
穏やかで、やり方によっては力強くもなる野菜を、
いつも食卓の中心において欲しいと思います。

魅かれる言葉ついで。
”小屋”
小屋好きです。
好きなので、ガーデニング用具を入れる小屋を
誕生日プレゼントに息子に贈ってもらいました。
閂あるんです。

いろんなものひっかけるフックもついてます。
梅雨にはたっぷりの湿気をすいこんで、
閂が抜けにくくなりました(笑)
なんか、物置ですが、鉄でないってところが愛くるしいです。
1年に1回はペンキぬらないといけないみたいです。
かわいいやつです。
tumblrでも世界中の小屋の画像をreblogしてます。
地球上には小屋好きな人いるんです。たくさん。
外国は乾燥していますから、
よいんですけど、日本は梅雨が問題です。
でもちょっと昭和なころまでは、小屋風の大きい家なんて普通でした。
建築家の中村好文さんが
線のつながってない、自給自足の小屋暮らしを書かれた1冊。

食う寝る遊ぶ 小屋暮らし

食う寝る遊ぶ 小屋暮らし




建築家の中村さんだからできた小屋の工夫かとおもいますが、
小屋を感じるきっかけにしたいと思います。
4月〜6月にTOTOギャラリーでひらかれた小屋の展覧会の動画です。