自分を愛そう

呪いの時代

呪いの時代

なんだかすごいタイトルですが、
帯に、
そろそろ、ありのままの自分を受け容れて、
もっと自分を愛そう。
そして他者にも祝福の言葉を贈ってみよう。
それが「呪い」を解く鍵なのだから。

まっとうな知性の使い方と
時代を読む方程式を考える1冊。

とあります。

内田先生の、贈与経済の本です。


本文中より
「片づかなさ」の人間性より
モースもブロニスワフ・マリノフスキーも、クロード・レヴィ=ストロースも、
「贈り物」とそれに対する「反対給付」が
人間集団を形成する本質的な力だとみなしている点では共通しています。
贈り物をされると「お返し」をしないとどうにも気持ちが片づかない。
この「片づかなさ」が人間社会を「人間的」なものたらしめている。





ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと

ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと

さとなおさんの同級生、ループスの斉藤徹さんの本。
タイトルどおりソーシャルシフトへの内容ですが、
信頼の絆が加速する共感の時代、
人としてつながるためのコミュニケーションの物語が、
多くの具体例と共に書いてある本です。
本文中 ソフトバンクモバイルの金澤氏の話より
「伝えたいことをうまく伝えようとする、
 というよりも伝えてほしいだろうなと思うことを、
 相手の立場になってTPOにあわせて考えて伝えることが大事ですね。
 コツというようなテクニックの話ではなくて
 顧客コミュニケーションの基本的な話なんです。
 そしてこれをすること、しないことによって
 相手がどんな気持ちになるのか。
 それを深く考えることです。中略」


相手がどんな気持ちになるか、わたしもいつも考えてます。
隣のあなたのこと、次に仕事を渡すあなたのこと。
いつもいつも思ってる。
特別なことではなく、自然に。
 




考える人 2011年 11月号 [雑誌]

考える人 2011年 11月号 [雑誌]

考える人ならではの、料理本
ライティングがステキな写真、
作家さんたちのレシピも魅力的、
ひと味違う、考える人料理本です。
お休みになるので、料理作りまくりの毎日がきます。
しあわせ。さいこー!!


神様のカルテ (小学館文庫)

神様のカルテ (小学館文庫)

この夏の映画は見逃しましたが、
親しくお世話になっている方から、「読む?」って
貸していただきました。
最近、医療関係者と距離が近しいので、
なんだか考えさせられる、感じさせられる1冊。
本、貸してくれてありがとう。




Happy Holidays Everyone!!