映画「ハーブ&ドロシー」広島上映を!

kozumo-11112010-10-12

さとなおさんのブログで知った映画 
「ハーブ&ドロシー」が観たい。
さとなおさん曰く
『彼らのアートにかける並々ならぬ愛情に圧倒されていく』


予告サイトより

ハーバート・ヴォーゲルは1922年ニューヨーク州生まれ、
高校を中退した後、郵便局員として働く。
ドロシーは1935年ニューヨーク州生まれ。大学院卒業後、
ブルックリン公立図書館の司書として定年まで勤め上げる。
二人は1962年に結婚。アートに関心の高かったハーブは独学で美術を学び、
アートには興味がなかったドロシーも実務面でハーブをサポートしながら
二人で共にミニマル、コンセプチュアリズムを中心とした現代アートの作品をコレクションしてきた。
毎日、いくつもの展覧会に出かけては、アーティストと友人のように交流しながら、
新しい作家を精力的に発掘。
ドロシーの収入を生活費にあて、ハーブのお給料を全て使って作品を購入する生活を40年にわたって続けた。
やがてマンハッタンの1LDKのアパートが「楊枝1本の隙もない」ほどとなり、
最終的に4000点ものコレクションを築き上げる。
1992年、コレクションの全てをアメリ国立美術館ナショナルギャラリーに寄贈することを決意。
1000点余りは同美術館の永久保存に、
そして残りの作品群は、
アメリカ史上でも最大規模のアート寄贈プロジェクト『ハーバート&ドロシー・ヴォーゲル・コレクション 50 × 50』として
全米50州の美術館に50点ずつ、合計2500点寄贈された。
その類まれなるコレクターとしての資質とアートに対する真摯な生き方は
全世界で多くのメディアに紹介され、話題を呼んだ。


→予告編をどうぞ

映画の内容と佐々木芽生監督が朝日新聞の記事にて紹介されています。


この映画を知ったのは、下記さとなおさんのブログエントリーから。
すばらしい映画「Herb & Dorothy」
すばらしい映画「Herb & Dorothy」その後
映画「ハーブ&ドロシー」を応援しています
映画「ハーブ&ドロシー」に谷川俊太郎さんからメッセージ



さとなおさんは、この映画のアドバイザーでもあります。
今日のさとなおさんのブログで、東京での上映が決まったとのこと。
映画「ハーブ&ドロシー」 11月13日公開!



是非広島でも上映をと思い、微力ながら、
twitterでもつぶやき
サロンシネマさんと、広島現代美術館さんへ
映画のサイトとさとなおさんのブログエントリーをお知らせしました。
広島での上映が現実になれば、いいなあ。

この映画をみた、詩人 谷川俊太郎さんのステキな言葉です。

美術館や画集で見るのとは違って、
この映画の中ではモダンアートがとても人間的に温かく感じられます。
ヴォーゲル夫妻は言葉や知識にとらわれずに、自然を見るのと同じように、
生まれながらの自分の眼で作品の<美>とその背後の<人間>を発見します。
モダンアートが、そしてまたマンハッタンに住むある夫婦の半世紀に近い生活が、
こんなに生き生きと魅力的に見えたことはありません。
 

谷川俊太郎

tweetしたら、
さとなおさんのRTを元マイクロソフトアスキー
古川享氏もhttps://twitter.com/#!/SamFURUKAWA
RTしてくださいました。
あの古川さんです!うれしい!




フォローも是非!
twitterの「ハーブ&ドロシー」のtwitterアカウント @herb_dorothy
上映情報などがわかります。