おいしいを読む
今日の1枚は臨月のママ。
ママとそのお嬢さんと3人で夕食を御一緒しました。
星空が見える頃には、秋のような涼しい風が吹いて、
揺れるろうそくの灯の下で、
小さなお嬢さんとおしゃべりしながら食べる
1日の終わりの食事のおいしいこと。
もうすぐ赤ちゃんが産まれるママは、
優しい笑顔でいっぱいでした。
元気な赤ちゃんとあえる日を楽しみにしています。
おいしい食事の後で読む本は、
作家村上春樹さんの本の中にでてくる
「おいしい」を集めた本。
写真とともに、レシピもあり、
見ても、読んでも、作っても楽しめる1册です。
- 作者: 岡本一南
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: 文庫
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村上レシピプレミアムという
本もあるらしいです。
目次より
●五反田君からの連絡を待ちながら、自宅で作る
ハムのスパゲッティ−とモッツァレラのサラダ
●「馬鹿みたい」とユキにあきれられながらも、
電話で昼食の献立を喋る
レタスとスモークサーモンのサンドウイッチ
●大学のそばで緑と出会う昼食
マッシュルームオムレツ
●ハワイ旅行の精算をし、佐藤春夫を読みながら黒ビールと
ホウレンソウとちりめんじゃこの酢合え
●鼠の家、五月のやわらかな日ざしに不釣り合いな食べ物
ホットケーキのコカ・コーラがけ
等々、おいしく簡単に作れるレシピでいっぱいです。
村上文学を楽しみながら、料理などいかがですか?
料理は、いろいろな自分の力を試すのに
ちょうどよいフィールドです。
例えば、直感。計画性。想像力。
仮説→実行→検証が小さなサイクルで訓練できます。
しかも楽しくおいしくね。
どうぞ試してみて下さい。
まずは、ホットケーキのコカ・コーラかけなぞ…
どんな味か想像してみて下さい。