千紫万紅

寒い冬をじっとがまんしてすごしてきた、
パンジーヴィオラカモミール・デージー水仙ムスカリなどで、
庭は千紫万紅はじめ。ステキなことば、千紫万紅。



大好きな寄せ植えも、冬のあいだにたくさん作り、
美術館で絵画をみるように、庭のあちこちに点在させ、
あちこち歩いて、寄せ植えをみれるように演出してみたら、
家人と隣家のかたたちに好評で、これもうれしい。
また、じぶんの寄せ植えを、人心地を大切にしている美容院、
ラランジェ己斐店さん
プランツ部のみなさんの植物とともに店先に。うれしい限り。
心を癒すプランツ、明るいコミュニケーション、たしかな技術で
お客様をお迎えできればうれしいことです。
こうしてプランツ好きの輪がひろがることも、
花をうえること以上にうれしいことのひとつ。



植物はヒトを操る (Mainichi Science)

植物はヒトを操る (Mainichi Science)

花好きで有名な いとうせいこうさんと世界的な育種家 竹下大学さんの対話本です。
植物のDNAや歴史、日本の文化としての園芸など。
植物をわたしが育てているのではなく、
わたしが植物に育てられている?
植物をみる角度のようなものが変わるかんじの1冊。
竹下さんは、ビール会社で20年前にペチュニアを開発されたかたです。
20年前といえば、新しいペチュニアなどの花苗がホームセンターなどで売り出され、
第1次園芸ブームでした。
ブームにのりやすいわたしが、この頃N村JOYさんで購入した、
イタリア製の大きなテラコッタとステキな花台は、
第2次ガーデニングブームのいまでも大活躍です。




プランツ・ウォーク 東京道草ガイド

プランツ・ウォーク 東京道草ガイド

上記と同じ いとうせいこうさんと、俳優柳生さんの息子さんで、
雑木林の八ヶ岳倶楽部代表の
柳生真吾さんの、その本のネームのまま、プランツ・ウォーク 東京道草対話本。
歩きながらの、東京の下町のトロ箱ガーデニングから、
江戸園芸の歴史残る樹木のおはなし、東京ディズニーリゾートの植栽担当者も、
デザイナーのイメージと海近に植栽という条件に叶うプランツたちをさがすため、
オープン10年まえから、世界中をプランツ・ウォ−クしていたとのこと。
その数1万本。
東京を、プランツメインで歩いてみたくなる1冊。