千紫万紅
寒い冬をじっとがまんしてすごしてきた、
パンジー・ヴィオラ・カモミール・デージー・水仙・ムスカリなどで、
庭は千紫万紅はじめ。ステキなことば、千紫万紅。
大好きな寄せ植えも、冬のあいだにたくさん作り、
美術館で絵画をみるように、庭のあちこちに点在させ、
あちこち歩いて、寄せ植えをみれるように演出してみたら、
家人と隣家のかたたちに好評で、これもうれしい。
また、じぶんの寄せ植えを、人心地を大切にしている美容院、
ラランジェ己斐店さんが
プランツ部のみなさんの植物とともに店先に。うれしい限り。
心を癒すプランツ、明るいコミュニケーション、たしかな技術で
お客様をお迎えできればうれしいことです。
こうしてプランツ好きの輪がひろがることも、
花をうえること以上にうれしいことのひとつ。
- 作者: いとうせいこう,竹下大学
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2010/05/27
- メディア: 単行本
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花好きで有名な いとうせいこうさんと世界的な育種家 竹下大学さんの対話本です。
植物のDNAや歴史、日本の文化としての園芸など。
植物をわたしが育てているのではなく、
わたしが植物に育てられている?
植物をみる角度のようなものが変わるかんじの1冊。
竹下さんは、ビール会社で20年前にペチュニアを開発されたかたです。
20年前といえば、新しいペチュニアなどの花苗がホームセンターなどで売り出され、
第1次園芸ブームでした。
ブームにのりやすいわたしが、この頃N村JOYさんで購入した、
イタリア製の大きなテラコッタとステキな花台は、
第2次ガーデニングブームのいまでも大活躍です。
- 作者: いとうせいこう,柳生真吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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上記と同じ いとうせいこうさんと、俳優柳生さんの息子さんで、
雑木林の八ヶ岳倶楽部代表の
柳生真吾さんの、その本のネームのまま、プランツ・ウォーク 東京道草対話本。
歩きながらの、東京の下町のトロ箱ガーデニングから、
江戸園芸の歴史残る樹木のおはなし、東京ディズニーリゾートの植栽担当者も、
デザイナーのイメージと海近に植栽という条件に叶うプランツたちをさがすため、
オープン10年まえから、世界中をプランツ・ウォ−クしていたとのこと。
その数1万本。
東京を、プランツメインで歩いてみたくなる1冊。